「自宅サウナ」に興味があるけど、「工事は必須なのだろうか?」「相場もよく分からないけど高いのでは…」と足踏みしてしまっているサウナーさんもいるのではないでしょうか。実は、簡易に設置できるものから、本格的な施工が必要なものまで、自宅サウナには様々な種類があります。建物の状況や予算に合わせて、ご自分好みの自宅サウナをつくることができるのです。そこで、今回の記事では、自宅サウナの導入を考えている人に向けて、自宅サウナの種類や導入方法といった自宅サウナの情報をお伝えいたします!併せて、それぞれの自宅サウナを扱う専門店やおすすめの住宅会社もご紹介するので、ぜひ参考ください。手軽に始めたい人におすすめの自宅サウナ引用元:合同会社Niiro公式HPいきなり本格的な自宅サウナを導入するのはまだ勇気がいるという人や、賃貸に住んでいて工事(リフォーム)できない人におすすめなのが、比較的お手頃に購入できて、簡単に設置してすぐに使える簡易自宅サウナです。1. サウナ傘・サウナドーム 約2000円~最もお手軽に自宅サウナを味わえる方法。いつものお風呂場の浴槽に傘型やドーム型の生地をかぶせるだけで、スチームサウナのような効果を得られます。見た目はともかく、しっかり汗をかけて、サウナ感が得られると好評です。【おすすめのお店・商品はこちら!】GREECLEの「お風呂 de サウナ傘」サウナ傘といえば、もっともよく知られているのがこちらのメーカー。一見、普通のビニール傘と変わらないのですが、風呂の浴槽にぴったりとはまって熱気が漏れないように設計されていて、金具部分もサビに強い素材が使われています。CURACYの「サウナドーム」浴槽の壁に吸盤で固定するタイプで、断熱材も入っているので温熱効果が高いのが魅力です。コンパクトに折りたためるので場所にも困りません。2.ホームスチームサウナボックス 約2万円~別名「ポータブルスチームサウナ」とも呼ばれるように、折り畳んで持ち運べるボックス型のものが多く、設置場所や収納に困りません。スチームを発生させる「スチームジェネレーター」は電気式で、加湿器のように水を注いでスイッチを押すだけで使えます。アロマオイルを入れられるタイプのものもあり、リラックス効果が高まります。 ドライサウナほど高温にはなりませんが、ミストやスチームの力で湿度が上がり、しっかりと汗をかいてリフレッシュできます。【おすすめのお店・商品はこちら!】WillowyBeの「パーソナル ポータブル サウナ」香港生まれの商品ですが、世界中で高評価を獲得している商品です。日本でも、 Amazonなどのオンラインショップで購入できます。スチームだけでなく、遠赤外線タイプのボックスや、遠赤外線ブランケットタイプの商品もあります。3.ベランダや庭でテントサウナ 約10万円~テントサウナというとキャンプ場や川辺で楽しむイメージですが、小さい1人用であれば家のベランダで利用できるものもあります。薪ストーブだと煙が出て近隣に迷惑がかかってしまうため、電気ストーブがおすすめです。【おすすめのお店・商品はこちら!】Niiroの「おうちDEサウナ」ポップアップ式なので数分で組み立てることができ、片付けも簡単でコンパクトに収納できます。80~95℃の高温サウナを楽しむことができるストーブもついています。さらにストーブの上でサウナストーンを熱して水蒸気を発生させる、フィンランド式サウナの「ロウリュ」まで対応可能。コンパクトながら満足度の高いサウナタイムを過ごせそうです。本格派におすすめの自宅サウナ引用元:株式会社 SHUKEN Re公式HP次に、せっかくなら家でも本格的に満足できるサウナを導入したいという人向けの自宅サウナをご紹介します。初期費用は掛かりますが、長い目で見ると費用対効果抜群です。家族とシェアすれば、サウナ施設に通うよりもさらに経済的です。施設のドライサウナにも劣らない高温サウナや、サウナストーンを利用したロウリュ(水蒸気浴)サウナが堂々と楽しめます。1.屋内用・据え置き型サウナ 40万円~家にある程度スペースがあれば、ボックス型・据え置き型サウナを設置するのがおすすめです。使用する度に設置したり、収納したりする手間が省けますし、木材で造られたボックスの中でより”サウナ感”を感じられるでしょう。しっかりと断熱された造りで、90~100℃前後まで室温を上げられます。【おすすめのお店・商品はこちら!】totonou Japan株式会社北欧やエストニアのように、富裕層だけでなく「もっと誰もが身近に、気軽にホームサウナを楽しめる文化を日本にも広めたい」というミッションのもと、賃貸から設置できるホームサウナを提供しています。神戸メディケア「ナチュラルスパ」メディアでも度々取り上げられるほど人気の商品。種類も豊富で、ドライサウナ、ロウリュ、遠赤外線など、好みにあったサウナタイプを選べます。2.サウナ付き住宅を新築・リフォーム工事 200万円~屋内に設置スペースがない場合でも、リフォーム工事を行えば、プロの手によって効率的な間取りと動線を設計し、立派なサウナコーナーをつくることができます。新築であれば、設計段階から相談して、自分の理想を詰め込んだ究極のサウナを実現できますね!【おすすめのお店・商品はこちら!】株式会社フェザーホームフェザーホームは、北海道札幌市を拠点とし、雪深い北海道の暮らしを「デザイン×遊びゴコロ×性能」を兼ね備えた住宅で心地良い暮らしに変えることをミッションとしている会社です。日本では珍しいホームサウナですが、新築のサウナ付き住宅やリフォーム工事を手掛けた実績も多く持つので、些細な不安や質問まで、なんでも相談できそうです。株式会社SHUKEN Re1998年創業の株式会社秀建を母体とし、住宅のリノベーションに特化して、高いデザイン力と安心の施工力を提供している会社です。リノベーションでつくるプライベートホームサウナ「SAUNAGE(サウナージュ)」を開発。設置スペース・ととのい動線なども含めてトータルコーディネートしてくれます。まとめ 引用元:photoACいかがでしたか?自宅サウナの導入には、初期投資がかかりますが、好きな時間に人目を気にせずマイペースに入れるし、アロマなどで自分好みの空間をつくれるし、長い目で見ると費用対効果が高いのです。今回の記事が、憧れの自宅サウナへの第一歩を踏み出す後押しになれば幸いです。