サウナを開業したいけれど、ただでさえ初期費用がかかるのに、固定資産税などの維持費を考えるとなかなか踏ん切りがつかない…と思っている人に朗報です!移動式の「サウナトレーラー」であれば、本格的なサウナを固定資産税なしで運営できる可能性があるのです!今回の記事では、そんなサウナトレーラーの特徴を解説していきます。最後に、サウナトレーラーの導入を相談できるおすすめの専門店・住宅会社もご紹介しますので、ぜひ最後までご一読ください。目次固定資産税とは引用元:photoAC固定資産税とは、所有している土地や建物に対して課される税金のことです。一般的に以下の式を用いて計算されます。「固定資産の評価額(課税標準額)×1.4%(標準税率)」固定資産の評価額は、不動産の所有者による申告や専門の査定士による査定などに基づいて、地方の税務局が定期的に土地と建物の評価を行い決定します。税率は、自治体によって異なる場合もあるため、住んでいる地域の市区町村の窓口やホームページで確認しておくことが望ましいです。家庭用サウナには固定資産税を支払う義務があるケースも引用元:photoACサウナを家に取り入れたいと思い、まずはじめに思い浮かべるのは屋外サウナですよね。サウナが屋外に設置されており、固定資産税における「家屋」の3つの定義をすべて満たす場合、家庭用サウナであっても固定資産税の支払い義務が発生する場合があります。以下がその3つの定義です。壁・屋根があり風雨をしのげる基礎があり定着性がある用途性1と3はサウナの特性上必ず当てはまってしまいますよね。例えば以下の2つの屋外サウナは、上記の定義をすべて満たしていないため固定資産税を払う必要がありません。基礎の上に置かれているバレルサウナウッドデッキの上に置かれているホームサウナ屋外に設置する家庭用サウナを固定資産税の対象にしないためには、土地に固定させなければいいということになります。家庭用サウナの固定資産税の払い方「いつ頃、どうやって支払うのかわからない」という方も多いでしょう。家庭用サウナを本気で取り入れたいと考えている方は参考にしてください。固定資産税の支払いは、毎年4〜5月に市区町村から届くサウナの評価額や納税額が記載された納税通知書にて行います。地域によって支払期間は異なりますが、一般的には1年分を4期に分割されていることが多いです。たとえば東京23区の場合、6月、10月、12月、翌年2月が納期限となっています。参考:LIFULL HOME‘S固定資産税いらずの「サウナトレーラー」引用元:photoACここまで、家庭用サウナにかかる固定資産税について紹介してきました。「お金がかかるのは嫌だな」と思った方もいるのではないでしょうか?ここでは固定資産税のかからないサウナトレーラーについて紹介します。サウナトレーラーとは、「キッチンカーのサウナ版」だと思っていただければ分かりやすいでしょうか。建築物ではなく車なので、建築確認申請が不要となり、固定資産税も対象外になります。(ただ、地域によって法律や税制度が異なるため、事前に確認しておきましょう)建築確認申請や固定資産税がかからないという以外にも、サウナトレーラーはトレーラーハウスの特性を活かした多くのメリットがあるのでご紹介しましょう。メリット1.いつでも場所を移動することが可能車で行けるところであれば、いつでもどこでも移動することができるのがサウナトレーラーの最大の利点。以下のような場所で、空いている敷地を借りてサウナを提供できます。キャンピング場や山や海川辺の近くでアウトドアサウナを提供イベントのアトラクションの一環としてサウナ体験を提供道の駅や複合商業施設など人が集まりやすい場所に移動できるサウナ施設が少ない地域に移動し利用者を独占できる季節ごとに需要の高い場所に移動することができるまた、移動が可能なことで、長期にわたる運営を前提とした計画を立てる必要がなくなることは、事業計画上も経営者にとって助かることでしょう。メリット2.短期間の償却期間トレーラーハウスの減価償却は4年と定義されています。トレーラーハウスを構成するシャーシ(車体)と上物(空間)で分けて考えた際、上物は簡易建築物程度の7年とみられるケースもあります。詳細は、地域の税理士に確認する必要があります。建築の償却期間は、用途によっても異なりますが、トレーラーハウスは用途の制限を受けないため、償却メリットを享受できる投資商品としても優れています。特徴3. 売却でき評価額が比較的安定物件の価値は一般的に「土地」「建物」を合わせて評価されます。よって、土地の値段の影響を受けたり、周囲の環境によって変動したりします。一方、サウナトレーラーであれば、移動させることができるため、売却の際は、土地評価の影響を受けにくくなります。自動車も、もちろん車種や使用状況などによって評価額が変わりますが、それほど大きな変動はなく安定しています。土地建物に比べて売却もしやすいため、事業変更や撤退を余儀なくされたときも、リスクが軽減されるメリットがあります。より効果的にサウナを楽しむ方法を紹介しています、サウナ好きの方はこちらも併せてご覧ください。サウナでととのうためのコツサウナトレーラーの導入を相談できるおすすめの専門店引用元:株式会社エリアノ AREANO INC.公式HPここまで見てきたように、サウナトレーラーは固定資産税がかからないというだけでなく、移動できることを活かしたたくさんのメリットがあります。しかし、地域によって法律や税制度が異なったり、移動先での運営許可が必要になったりと、事前に様々なことを確認しておかなければなりません。そこで、サウナトレーラーの導入について相談できる、おすすめの専門店・サウナトレーラー商品をご紹介します。株式会社エリアノ AREANO INC.の「SAUNA CABIN」もともとスタイルキャビン(トレーラーハウス)を専門としている会社です。ストーブを専門に取り扱っている株式会社エープラスと協働し、サウナ専用設計トレーラーハウス「SAUNA CABIN」の開発・販売をしています。事業用途としても安心して使用できるように、安全性、耐久性、断熱性にこだわって質の高いサウナを提供しています。株式会社エリアノ AREANO INC.の「SAUNA CABIN」トレーラーハウスデベロップメント株式会社の「キューブサウナ」サステイナブルを意識したトレーラーハウスを開発している会社です。 敷地内の設置についても開発行為は最低限で済み、自然を壊すことなく施設づくりが実現可能です。全国どこでも安心してサウナトレーラーを設置出来るように、管轄行政機関との連携をとっています。 トレーラーハウスデベロップメント株式会社の「キューブサウナ」株式会社メトスの「メトスアセマ」『「人」の「心」と「体」をあたためる』をモットーに、創業70年にわたる実績をもつ老舗の会社。普通自動車で牽引できる日本初のコンパクト・サウナトレーラーを販売しています。薪式サウナヒーターや木製ベンチなどで整えられた本格野外サウナを体験できます。株式会社メトスの「メトスアセマ」サウナを自宅でも楽しみたい人へ!おすすめの住宅会社を紹介引用元:株式会社フェザーホーム公式HPここまで家庭用サウナについて詳しく紹介してきましたがいかがでしたか?サウナ好きの方の中には、「屋外ではなく家の中にサウナがあったらいいのに。」と思った方もいるのではないでしょうか?そんな方に向けて当メディア注目エリアの北海道札幌で注文住宅でサウナを取り扱う住宅会社を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。1.株式会社フェザーホーム引用元:株式会社フェザーホーム公式HP会社名株式会社フェザーホーム本社所在地〒064-0801北海道札幌市中央区南1条西27-1-29 S127ビル電話番号011-214-9965施工可能エリア北海道札幌市・石狩市・江別市・北広島市・恵庭市・千歳市・小樽市公式サイトURLhttps://www.featherhome.co.jp/株式会社フェザーホームは、デザイン性にこだわった家づくりを手掛ける札幌市の住宅会社です。専用の設計プランと豊富なサウナカスタマイズのオプションで、理想のサウナライフを実現できるでしょう。新築時にサウナを取り入れることが出来るため、屋外ではなく屋内でサウナライフを楽しむことが出来ます。中庭に整いスペースなんてつくってみても素敵ですよね。サウナが趣味で家でも楽しみたいという方はぜひ相談を検討してみてください。札幌市で家庭用サウナを導入するなら「フェザーホーム」フェザーホームに関する詳しい口コミ・評判などについて紹介しています。ぜひこちらからご覧ください。フェザーホームの口コミ・評判は?まとめ 引用元:photoACいかがでしたか?固定資産税が心配な人も、トレーラーサウナなら気にせず運営できますね。また、運営場所が固定されないので、イベントに参画したり、サウナ施設が少ない地域に赴いたりと、サウナ文化の普及に貢献できますね!ぜひ一度、今回ご紹介した専門業者に具体的な開業に向けて相談してみてください。今回の記事が参考になれば幸いです。この記事を読んだ方はこんな記事もご覧になっています。もしよければご覧ください。サウナと睡眠の関係を徹底調査!