サウナは季節を問わず1年通して楽しめるものですが、昨今ではサウナブームも手伝って、サウナの種類や用途が多様化しており、季節ごとに効果を最大化できるサウナの入り方を選んだり、工夫したりしながら楽しめるようになりました。そこで、今回の記事では、季節ごとに楽しめるサウナのおすすめの入り方をご紹介させていただきます。春・秋のサウナ引用元:AMBER Online-shop行楽シーズンともいわれ、過ごしやすい気温の春と秋では、屋外でサウナを行う「テントサウナ」が人気です。自宅の庭や川辺などにテントを張り、中にストーブを設置します。ストーブの上にサウナストーンをのせて熱し、そこに水をかけて熱い蒸気を発生させて空間と身体を温めるフィンランド式の「ロウリュ」という入浴方法が一般的です。川辺のテントサウナであれば、水風呂の代わりに目の前の川に飛び込み、川辺にリクライニングチェアを置いて外気浴できます。同時にBBQや川魚釣りなども楽しめたりと、とても贅沢な時間を過ごせそうです。(川で冷浴する際は安全を確認し、自己責任で行ってください)興味があれば、自分で設営できる簡易型テントや、テントサウナを体験できる施設など、ネットで探してみてはいかがでしょうか。下におすすめのショップ・施設も紹介しておきます。AMBER Online-shop T-WORKS株式会社が運営する、サウナとアウトドアに関する商品を独自開発しているオンラインショップ。簡易設営テント型サウナの種類やサウナグッズが豊富です。AMBER Online-shop 公式HPテントサウナ TOTONOI東京あきる野市の天然川沿いで、完全プライベート貸し切りのテントサウナを楽しめる施設。(要予約)テントサウナ初心者の方は、施設でまずは体験してみるのがおすすめです。テントサウナ TOTONOI 公式HP夏のサウナ引用元:photoAC「わざわざ暑い夏に、さらに汗をかかなくてもいいだろう…」と思われる方も多いかもしれませんが、サウナー上級者は、そんな夏だからこそサウナをより謳歌します。冬よりもともとの表面温度が高いので、いつもより短い時間でサクッと「ととのう」ことができるのも利点のようです。また、普段オフィスワークの人は、クーラーが効いた部屋でじっと座りっぱなしで、実は身体が冷え切っていたり、自律神経のバランスが崩れてしまっていたりするケースも少なくありません。サウナでしっかりと汗を流して身体を温めることで、自律神経や発汗機能を正常化し、夏バテ防止の効果も期待できるのです。他の季節より心がけたい点は、しっかりと冷たい水風呂に入ること、水分補給を多めに取ることです。冬のサウナ引用元:photoAC冬は寒さで身も心も縮こまりがちですが、サウナによって血流がよくなって代謝も上がり、心も身体もリフレッシュできます。そういった点で、冬のサウナは他の季節に比べて一段と重宝されています。また、外気温とサウナ室の温度のギャップから、ととのいやすいと感じる人もいるようです。水風呂に入らず、そのまま外気浴をして「ととのう」ことができるのも、冬サウナの特徴です。ただ、十分に注意しなければならないのは、「ヒートショック」現象です。急に温度差の大きい寒い場所に移動することで急激に血圧が上がり、めまいや失神を起こしてしまう危険があります。また、家の近くにサウナ近くがない場合、帰るまでに湯冷めしてしまったり、そもそもサウナ施設に行くまでは億劫になってしまう場合もあるでしょう。そんなときは、自宅でサウナを楽しめる「ホームサウナ」が役立ちますので、次の章で詳しく見ていきましょう。年中安定して楽しめる「ホームサウナ」引用元:株式会社フェザーホーム公式HP自宅でサウナを楽しめる「ホームサウナ」なら、季節に関係なく安定したサウナ環境の中で「ととのう」習慣を継続できます。サウナを自宅に導入するなんて「敷居が高い」と思うかもしれませんが、賃貸にも置けるような置き型・ボックス型のものから、施工を要する本格的なものまで、実は探すと色んな種類があるのです。もちろん初期投資はかかりますが、実際に導入した人の声を聞くと、以下のようなメリットがあり、費用対効果が高い結果が得られているようです。サウナに通う時間や着替えやタオル等を準備する煩わしさを省けるサウナ帰りに湯冷めしたり、眠気に襲われたりすることが無い音楽やアロマなど自分好みの空間で、利用時間や人目を気にせず集中できる気になっている方は、ホームサウナを扱っている専門店や住宅会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。いくつかおすすめのお店を紹介するのでチェックしてみてください。1.置き型サウナtotonou Japan株式会社北欧やエストニアのように、富裕層だけでなく「もっと誰もが身近に、気軽にホームサウナを楽しめる文化を日本にも広めたい」というミッションのもと、賃貸から設置できるホームサウナを提供しています。totonou Japan株式会社 公式HP株式会社メトス『「人」の「心」と「体」をあたためる』をモットーに、創業70年にわたる実績をもつ老舗の会社。フィンランド式サウナの「ロウリュ」ができる据え置きタイプサウナを扱っており、サウナグッズの販売なども行っています。株式会社メトス 公式HP2.サウナ付きマイホーム株式会社フェザーホームフェザーホームは、北海道札幌市を拠点とし、雪深い北海道の暮らしを「デザイン×遊びゴコロ×性能」を兼ね備えた住宅で心地良い暮らしに変えることをミッションとしている会社です。日本では珍しいホームサウナですが、新築のサウナ付き住宅やリフォームを手掛けた実績も多く持つので、些細な不安や質問まで、なんでも相談できそうです。株式会社フェザーホーム 公式HP株式会社 ホンカ・ジャパン株式会社ホンカ・ジャパンはフィンランドの本社であるホンカラケンネ社の100%出資の日本支社で、世界最大のログハウスメーカーとして知られています。「木の香り」や「木の温もり」などの樹木の持つ特徴を残して、ホームサウナも含めた北欧にあるような家を建てることができます。株式会社 ホンカ・ジャパン 公式HPまとめ 引用元:photoACいかがでしたか?今回の記事では、季節ごとに楽しめるサウナの入り方や、季節を問わず安定してサウナ習慣を続けられる「ホームサウナ」をご紹介させていただきました。季節の移り変わりがはっきりとしている日本ならではの、サウナのバリエーション豊かさを享受し、サ活を充実させましょう!この記事が参考になれば幸いです。