サウナ沼にハマり、極めていかんとすれば、誰もが一度は考えるかもしれない命題「サウナは朝と夜どちらの時間帯に入ったほうがいいのか?」。基本的には、自分のライフスタイルの中で無理なく継続できるほうを選べばいいのですが、朝サウナと夜サウナにはそれぞれメリット・デメリットがあります。それぞれの特徴を知ることで、自分に合ったサウナの入り方を選べるようになり、より効果的にサウナを楽しめます。そこで、今回の記事では、朝サウナと夜サウナのそれぞれのメリット・デメリットを徹底比較!最後に、早朝でも夜遅くでも、気軽にサウナを楽しめる「ホームサウナ」のご紹介もさせていただきますので、ぜひ最後までご一読ください。朝サウナのメリット引用元:photoACメリット1.目が覚めてスッキリする「朝シャン」と同じように、まだ眠くてぼーっとしている頭と体を、シャキッと覚ます効果があります。熱いサウナや冷たい水風呂といった刺激は交感神経を優位にさせるため、血流を良くしてくれます。そのため、朝から活動スイッチオンの状態で軽やかにスタートできるわけです。その2.肌つやがよくなる朝サウナによって全身の血の巡りがよくなると、顔の血色もよくなります。汗をかいて毛穴に詰まった汚れや余分な水分も排出されるので、サウナ後は肌つやが良く、むくみもスッキリした状態になります。特にお化粧をする人にとっては、化粧ノリがよくなるので、朝サウナのポイントは高いですね!その3.早朝の施設は使いやすい早朝はサウナ施設の利用者が少ないため、周りに気を遣いすぎることなく、自分自身の「ととのい」に集中することができるでしょう。朝一番でまだ誰も使っていない、綺麗な状態のロッカーやサウナ室で、より清々しく過ごせます。また、早朝の時間帯は他の時間帯より料金を安く設定している施設もあったりと、朝サウナの施設利用は良いことづくめなのです。夜サウナのメリット引用元:photoACメリット1.質のいい睡眠につながる夜サウナの一番のメリットは、なんといっても質のいい睡眠に直結することでしょう。サウナによって深部体温がしっかりと上がると、そのあと徐々に下がっていき、ちょうど寝る時間の頃には眠気がピークに達し、スムーズに入眠できるのです。心身がリラックスしている状態で眠れるので、睡眠の深さも2倍になるといわれています。メリット2.1日の疲れをリセットできる勉強や仕事で疲れた頭と身体を、思い切り労って解放できるのが夜サウナの醍醐味です。頑張ったあとにご褒美で入るサウナの気持ちよさはひとしおでしょう。汗と一緒に、疲労物質も流してくれるのです。メリット3.後の予定を気にせず入れる1日の終わりの「締め」に入る夜サウナは、次の予定を気にせずゆっくりとサウナに心身を委ねることができます。朝はどうしても時間を気にしながら、ササっと済ませなければならない場合もありますが、時間を気にせず頭を空っぽにして入れる夜サウナは安心です。朝サウナ・夜サウナのそれぞれのデメリット引用元:photoAC朝サウナのデメリット次の予定がある場合が多く、時間を気にしながら入らなければならない。入り方を間違えるとスッキリどころか、ぼーっと眠い状態で1日がスタートする。空腹の状態でサウナに入ると、湯あたりを起こしてしまう危険がある。夜サウナのデメリットサウナ施設の利用者で混んでいてマイペースに使いづらい。サウナ施設から家に帰るまでの間に眠気に襲われたり、湯冷めしたりしてしまう。満腹の状態でサウナに入ると、湯あたりを起こしてしまう危険がある。朝も夜も気軽に入れる「ホームサウナ」引用元:株式会社フェザーホーム公式HPここまで朝サウナと夜サウナの特徴を見てきました。どちらが自分のライフスタイルに合いそうか目途が立ってきた人もいるのではないでしょうか。とはいえ、朝はバタバタと忙しいし、夜は仕事で疲れて早く家に帰りたいし…着替えやサウナグッズを会社に持って行くのは正直面倒くさい…という心の声もちらほら聞こえてきそうです。そこでおすすめなのが、自宅でサウナを楽しめる「ホームサウナ」。「敷居が高い」と思うかもしれませんが、賃貸にも置けるような置き型・ボックス型のものから、施工を要する本格的なものまで、実は探すと色んな種類があるのです。もちろん初期投資はかかりますが、上で述べたような問題をすべて解消し、朝も夜もどちらもサウナを快適に楽しめるベストな選択肢といえるかもしれません。まずは、ホームサウナを扱っている専門店や住宅会社に一度相談してみてはいかがでしょうか。いくつかおすすめのお店を紹介するのでチェックしてみてください。1.置き型サウナtotonou Japan株式会社北欧やエストニアのように、富裕層だけでなく「もっと誰もが身近に、気軽にホームサウナを楽しめる文化を日本にも広めたい」というミッションのもと、賃貸から設置できるホームサウナを提供しています。totonou Japan株式会社 公式HP株式会社メトス『「人」の「心」と「体」をあたためる』をモットーに、創業70年にわたる実績をもつ老舗の会社。フィンランド式サウナの「ロウリュ」ができる据え置きタイプサウナを扱っており、サウナグッズの販売なども行っています。株式会社メトス 公式HP2.サウナ付きマイホーム株式会社フェザーホームフェザーホームは、北海道札幌市を拠点とし、雪深い北海道の暮らしを「デザイン×遊びゴコロ×性能」を兼ね備えた住宅で心地良い暮らしに変えることをミッションとしている会社です。日本では珍しいホームサウナですが、新築のサウナ付き住宅やリフォームを手掛けた実績も多く持つので、些細な不安や質問まで、なんでも相談できそうです。株式会社フェザーホーム 公式HP株式会社 ホンカ・ジャパン株式会社ホンカ・ジャパンはフィンランドの本社であるホンカラケンネ社の100%出資の日本支社で、世界最大のログハウスメーカーとして知られています。「木の香り」や「木の温もり」などの樹木の持つ特徴を残して、ホームサウナも含めた北欧にあるような家を建てることができます。株式会社 ホンカ・ジャパン 公式HPまとめ 引用元:photoACいかがでしたか?今回の記事では、朝サウナと夜サウナの特徴と、朝も夜も気軽にサウナを楽しめるホームサウナを紹介させていただきました。ご自分のライフスタイルにあったほうを選んで、ぜひ実践してみてください!