サウナ愛好家のみなさん、フィンランド式サウナをご存知ですか?フィンランド式サウナは、日本のサウナとは異なる点が多々あります。この記事では、フィンランド式サウナについて、サウナの種類、さらにフィンランド式サウナのメリット・デメリットも紹介しています。また、自宅にフィンランド式サウナの設置を相談できるおすすめの会社も紹介しているので、フィンランド式サウナについて知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。フィンランド式サウナとは?引用元:フェザーホーム公式HPフィンランドは、サウナ発祥の地として有名です。冬は厳しい寒さで、日照時間が短いというフィンランドの気候に合わせ、体の芯から温まるフィンランド式サウナが登場しました。フィンランド式サウナの特徴は、低温多湿のウェットサウナだという点です。日本のサウナは高温の乾式サウナが主流となっているため、その点に違いがあります。フィンランド式サウナの種類引用元:フェザーホーム公式HPフィンランド式サウナには種類があり、以下の3つに分けられます。ロウリュサウナスモークサウナアイスサウナロウリュサウナロウリュサウナは、フィンランドの伝統的なサウナの一つで、熱したサウナストーンに水をかけてスチームを発生させるサウナスタイルです。スチームを浴びることで体感温度が上昇し、発汗作用が高まることが期待できるでしょう。ロウリュを行うことで、よりサウナ体験がリラックス効果をもたらすと言われています。スモークサウナスモークサウナは、伝統的なフィンランドサウナの一つで、煙突のないストーブで木材を燃やして温度を上げるサウナです。サウナ室内で、燃えた薪とスモークの香りが漂います。通常、何時間もかけてサウナを十分に温めた後、煙を逃がしてからサウナ浴を行います。近年では、煙を逃がしながら効率的にサウナを温めるために煙突付きストーブも登場するなど、フィンランドで根強い人気があります。アイスサウナアイスサウナは、フィンランドなどの寒冷地域で冬に楽しまれるサウナのスタイルです。氷のブロックで作られた、かまくらのような小屋の中でサウナを楽しむ冬限定のサウナ。氷で囲まれているため、サウナ内の温度が高くなりすぎず、マイルドな蒸気を楽しめるのが特徴です。アイスサウナは極寒の地フィンランドならではのサウナ体験であり、寒冷地ならではのユニークな体験となります。フィンランド式サウナのメリット引用元:フェザーホーム公式HPフィンランド式サウナのメリットを一つずつ解説します。自由に楽しめる低温で入りやすいヴィヒタによるリラックス効果自由に楽しめるフィンランド式サウナは、自由に楽しめる点がメリットの一つです。フィンランド式サウナは入り方のルールや時間などはほとんど定まっておらず、サウナ体験を自分自身の好みやリズムに合わせて楽しめます。この柔軟性は、サウナ愛好家だけでなく、サウナ初心者にとっても魅力的です。出たい時にサウナを出てリラックスしたり、友人や家族と楽しい会話をしたりと、好きな過ごし方を自由に決められます。低温で入りやすい低温のサウナが楽しめる点もフィンランド式サウナのメリットの一つ。日本のサウナと比較して、フィンランド式サウナの温度は比較的低め(60℃から80℃)で、高温に耐えることが難しい人でも快適に楽しめます。乾式のサウナが息苦しいと感じる人も、多湿のフィンランド式サウナなら楽に入れるかもしれません。フィンランド式サウナは、心地よいリラックス効果をもたらしてくれることでしょう。ヴィヒタによるリラックス効果フィンランド式サウナには「ヴィヒタ」と呼ばれるリラックス効果を高める植物を用いることが一般的です。ヴィヒタは、白樺の若葉を束ねたもの。その香りで森林浴を行うような効果が得られ、サウナ体験をより豊かにします。ヴィヒタの香りは、リラックスとストレス解消に役立ち、サウナ内での心地よい体験をもたらしてくれるでしょう。フィンランド式サウナのデメリット引用元:フェザーホーム公式HP続いて、フィンランド式サウナのデメリットは、以下の通り。高温サウナが好きな人には向いていないカビが発生しやすい水風呂が楽しめないことも高温サウナが好きな人には向いていないフィンランド式サウナの温度は比較的低いため、高温でのサウナ体験を好む人にとっては、日本のサウナスタイルが適しているかもしれません。自分の好みに合ったサウナスタイルを選ぶことが重要です。カビが発生しやすいフィンランド式サウナは多湿の状態になるため、カビが発生しやすくなってしまうのがデメリットの一つ。フィンランド式サウナはロウリュを楽しむのが一般的ですが、やりすぎてしまうと、カビの原因となってしまいます。適切な回数の使用に抑え、湿度をコントロールすることで、カビの発生を予防しましょう。サウナの定期的な清掃と湿度管理も、カビの発生を抑えるためには重要です。水風呂が楽しめないこともフィンランド式サウナの入り方としては、必ず水風呂に入るわけではありません。サウナで温まったあとは、椅子などに座ってクールダウンする方が多いです。そのため、サウナの後の水風呂を楽しみにしている方には、フィンランド式サウナは合わないかもしれません。フィンランド式サウナの設置を相談するおすすめ2社引用元:フェザーホーム公式HP1.フェザーホームフェザーホームは、北海道札幌市を拠点とし、北海道の人々の暮らしを明るくするための家づくりを行っています。住まいのデザインと性能の両立はもちろん、遊びゴコロのつまった理想の家が実現するためのお手伝いにも力を入れています。フェザーホームは、サウナのある暮らしをおすすめしており、新築のサウナ付き住宅を手掛けた実績も多数。設置場所やサウナの種類、間取りなど、希望に沿ったプランを取り入れたサウナづくりが可能です。家族みんなの笑顔を実現するために、ぜひ一度相談に訪れてみてください。参考:フェザーホーム公式サイト2.泉興産泉興産は、サウナの本場、フィンランド・ミサ社のサウナをオーダーメイドで作成してくれます。業務用から家庭用まで幅広く対応し、用途や場所に合わせてぴったりのスタイルを提案。適温・適湿で、子供から年配の方まで入りやすいのがミサ・サウナの特徴です。また、サウナの命となるストーンとストーブの耐久性にもこだわっています。参考:泉興産株式会社公式サイトまとめ引用元:フェザーホーム公式HPフィンランド式サウナは、日本のサウナとは一味違った独自の魅力を持つサウナです。そのメリットとデメリットを把握することで、自分に合ったサウナ体験を見つける手助けになることでしょう。さらに、自宅にフィンランド式サウナを設置したい方に向けて、おすすめのサウナ会社もご紹介しました。自宅のフィンランド式サウナでリラックス体験を味わう一歩を踏み出すために、ぜひ記事の情報を参考にしてみてください。