サウナ好きなら「自宅サウナ」を、一度は夢に見たことがあるはず。しかし、家にサウナを設置できるのか、できるのならどんなことに注意すればよいのかが、気になるところではないでしょうか。そこで、本記事では、家にサウナを設置できるのかの可否や、家庭用サウナの種類、設置する際の注意点を徹底解説。家庭用サウナの導入を検討する際の参考にしてみてください。そもそも家にサウナは設置できる?引用元:Unsplash難しいと思われがちですが、家にサウナを設置するのは可能です。種類もさまざまなタイプがあるため、利用人数や用途によって選べます。自分のライフスタイルに適したサウナを選んで、理想のホームサウナライフを実現させましょう。家庭用サウナの種類引用元:株式会社フェザーホーム公式ホームページ家庭用サウナは、大きく分けて4種類です。それぞれ、種類ごとに大きく異なる特徴を解説します。家庭用サウナの導入を検討しているときは、ぜひ参考にどうぞ。温式サウナ温式サウナは、サウナの本場、フィンランドで人気のサウナです。一般的に温式サウナの温度は80℃前後、乾式サウナや遠赤外線サウナと比べて、サウナ室内の湿度が高いのも特徴的。また、温式サウナでは、サウナストーンに水やアロマ水を回しかけて蒸気を発生させるロウリュウも楽しめます。体感温度や湿度を自分好みに調節できるロウリュウは、自由に入浴できる家庭用サウナとの相性抜群です。乾式サウナ日本でポピュラーな乾式サウナは、サウナ室内の温度が80〜100℃ほどで、強い熱気が特徴です。長時間かけてサウナ内でリラックスするのではなく、短時間で汗をかいたり、血流を促進させたりして、体や心をリフレッシュさせたい方にぴったり。乾式サウナを設置するとき、水風呂もセットでつくれば、入浴後により爽快感を楽しめます。遠赤外線式サウナ遠赤外線式サウナは、遠赤外線ランプからの放射によって体を温められるサウナです。サウナ室内の温度は60〜70℃ほどと低温ですが、人の体に吸収されやすい遠赤外線の効果で、効率よく体を温めて、血流促進、代謝アップなどの効果が期待できます。熱さに弱い方や、敏感肌の方でもサウナを楽しみやすいのが、遠赤外線式サウナの魅力です。オーダーメイドサウナオーダーメイドサウナは、自宅の設置スペースや、環境に合わせてつくれるサウナです。例えば、依頼者のニーズに合わせて、照明を変えたり、デザインごと変更したりすることもできます。自由設計で十人十色のサウナがつくれる分、値段も幅広くなるため、施工を依頼する業者にあらかじめ予算を伝えておくのが良いでしょう。家庭用サウナを選ぶときのポイント引用元:photoAC家庭用サウナを設置するとき、どんなサウナを導入しようか悩むことがあるはずです。そこで、自分にあったサウナを選ぶために、押さえておきたいポイントを解説します。設置スペースの確保家庭用サウナを選ぶときに大切なのが設置スペースの確保です。サウナの大きさによっては、生活スペースを圧迫してしまうため、無駄のない間取り、設計で設置してくれる業者を探しましょう。例えば、札幌市のフェザーホームなら、実績豊富な担当者のサポートを受けながら無駄なスペースをつくらず、オーダーメイドの家庭用サウナを設置可能です。設置にかかる費用家庭用サウナを設置するとき、気になるのが費用です。サイズによって異なりますが、温式、乾式、遠赤外線式サウナのような家庭用サウナの設置には、数十万円から数百万円ほどかかります。使用するサウナヒーターや、建材、照明の種類によっても費用は変わるため、家庭サウナを導入するときは、事前にかけられる予算の上限だけ決めておくのがおすすめです。利用人数家庭用サウナを設置するとき、最大利用人数まで想定しておくと、予算やサウナの大きさを決めやすいです。利用人数を決められないときは、「家族や友人とコミュニケーションを図りたい」、「一人でリラックスしたい」など、利用シーンを想像してみると良いでしょう。家庭用サウナを設置するときの注意点引用元:photoAC家庭用サウナを設置する前に知っておきたい注意点を紹介します。サウナをつくってから後悔しないように、確認しておきましょう。法律を事前に確認家庭用サウナを設置する際は、法律違反がないかのチェックが必要です。例えば、消防法で禁止されている天井付近の温度が110℃を超えてしまうようなサウナは、火災発生の危険があるため設置できません。個人で法律を細かくチェックするのは大変なので、施工を依頼する業者に相談しながら、安全に活用しつづけられる家庭用サウナをつくりましょう。サウナのお手入れ方法をチェックしておく家庭用サウナを導入するなら、お手入れ方法まで事前にチェックしておくのをおすすめします。理由は、お手入れを怠ると、サウナ内の水分を拭き取らない状態で放置しておくとカビが発生したり、木造の場合、乾燥させすぎると木材がひび割れたりしてしまうためです。家庭用サウナを手間なく、清潔に利用したい方は、すぐに洗えるサウナマット、タオルといったアイテムを購入するのもおすすめです。撤去方法や撤去にかかる費用を調べておく憧れの家庭用サウナを設置するとき、忘れがちなのが撤去にかかる費用を調べることです。長年サウナを活用する中で、サウナが不必要になることは起こりえます。万が一に備えて、撤去費用まで調べた上で、設置するサウナの種類、大きさを決めるのが良いでしょう。家庭用サウナを設置するメリット引用元:Unsplash家庭用サウナを設置するとき、気になるのがメリットです。そこで、公共のサウナと比較しながら、家庭用サウナだからこその魅力を紹介します。好きなタイミングでサウナを利用できる家庭用サウナの大きなメリットが、自分が好きなタイミングでサウナを利用できる点です。公共のサウナの場合、入りたいタイミングでサウナ室に入れなかったり、自分の入りやすい温度のサウナに出会えなかったりします。家庭用サウナなら、入る時間や回数も自由な上に、ベンチに寝転び、リラックスしながら入浴することまでできるのが魅力的です。サウナを自分好みにアレンジできる家庭用サウナなら設置する前に、施工業者と話し合いながら自分好みのサウナをつくれます。例えば、札幌市のフェザーホームのようなオーダーメイドサウナに対応している業者なら、予算や照明、デザインまで自分で決められるのです。外気浴スペースや水風呂までこだわった空間で、理想のサウナライフを実現させましょう。家族や友人とのコミュニケーションの場になる公共のサウナと異なり、プライベートな空間の家庭用サウナなら、家族や友人同士のコミュニケーションを楽しめます。コミュニケーションの場としてサウナを活用する場合、高温のドライ式サウナより温度が低い、温式サウナ、遠赤外線式サウナの設置がおすすめです。札幌市で家庭用サウナを導入するなら本場で学んだ「フェザーホーム」引用元:株式会社フェザーホーム公式ホームページ札幌市で家庭用サウナを導入するなら、サウナ機器世界No.1シェアを誇るハルビア本社で、サウナについて学んだフェザーホームへの依頼がおすすめです。フェザーホームは、多様なサウナのラインナップが揃うハルビアの正規代理店に登録しているので、自分のサウナスタイルにあった商品を探しやすいのも魅力といえます。幸福度世界No1のフィンランドライフスタイルを正しく届けるフェザーホームで理想のサウナライフをはじめましょう。フェザーホームの口コミ・評判フェザーホームは、サービスを利用した方の口コミ・評判で下記のように評価されています。サウナ室は一般的なサウナ施設同様にしっかり熱い! そして自分のタイミングでロウリュができます。サウナストーンにかける水には好きなアロマで香り付けできるのも自宅サウナならではの楽しみ方ですね。引用元:SUUMO「フェザーホーム」で導入できる家庭用サウナを紹介引用元:株式会社フェザーホーム公式ホームページフェザーホームでは、オーダーメイドサウナから、規格の決まったサウナまで、様々なタイプの家庭用サウナが揃います。その中でも代表的な商品の特徴、魅力を解説します。フィンランド式サウナ「ラグジュアリーモデル」フェザーホームは、フィンランドに拠点を構える、世界No.1のサウナブランド「ハルビア」の数少ない正規販売店。そのため、サウナの本場、フィンランドの本格サウナを依頼することが可能。中でもハルビアの提供する最上位のサウナモデル「ラグジュアリーモデル」は、明るく高級感のあるフマ材を使用したフィンランド式のサウナ。リラックスした最高のひとときを過ごすことができるでしょう。サウナストーブ「サウナストーブ」には、薪を燃やして熱源にするものや電気・ガスを使用するものなど様々なタイプがあります。また、輻射式(ふくしゃしき)の遠赤外線型、対流式のストーン型、格納式(ボナサーム)など方式にもいろいろな種類があります。ここでは代表的なサウナストーブをいくつかご紹介します。ガス遠赤外線サウナ銭湯などでよく見かけるガス遠赤外線サウナは、ガスストーブからの遠赤外線を放射した輻射熱で温める方式のドライサウナです。立ち上がりの早さと熱効率の良さが特徴で、電気ヒーターと比較しても50%〜60%燃費が良いため最も多用されています。温度は約80℃〜100℃以上と高温で、湿度は10%程度の高温低湿タイプのサウナです。短時間で高い血行促進作用があり、疲労回復、肩こり、腰痛、痩身、リフレッシュなどにおすすめです。ボナサームサウナ(格納式)ボナサームサウナは、サウナ内のひな壇の下にヒーターを設置したつくりのサウナです。高温の空気が上へ行く事を利用した対流方式により、サウナ室全体を温めます。温度は80℃〜90℃前後で熱すぎずしっかりカラダを温めることができます。また、ヒーターを足元の見えない場所に格納できるので、サウナ室のスペースに限りがある場合などに向いています。薪サウナサウナストーブの燃料に薪を使用するタイプです。新鮮な酸素が薪を燃やす燃料となり、煙は煙突を通じて外へ出るため、サウナ室内は常に新鮮な空気を保つことができます。また、使用する薪の材質により、サウナ室内のアロマの変化が楽しめたり、中が見えるストーブを採用することで、炎を見ながらの焚き火スタイルで、よりリラックス効果が得られるのも魅力です。バレルサウナ木製の樽型の小屋にサウナストーブを設置した「バレルサウナ」は、物理的に無駄のない形状と言われている円形なので視覚的にもスッキリとした印象で、設置した風景に馴染みやすく、どんなロケーションにも合うおしゃれなサウナです。その形状により外部から働く力に対する耐性も強く、経年劣化が緩やかで、長く使うことができるのも特徴です。また、円形で角のデッドスペースがないバレルサウナには、「均等な温度になりやすい」「部屋が温まりやすい」「底冷えがしにくい」「ロウリュの熱が効率よく循環する」などのメリットもあります。ホットタブ「ホットタブ」は、屋外の好きな場所に設置することができる薪焚き釜付きのアウトドアバスタブです。薪ストーブで溜めた水を温めるシンプルな構造のため、屋外の好きな場所で露天風呂を楽しむことができます。持ち運びも比較的自由なので、日常とはかけ離れた場所で、家族や友人と贅沢なひと時を過ごすことができるのは、大きな魅力です。まとめ引用元:株式会社フェザーホーム公式ホームページ家に設置できるサウナの種類や、設置するときの注意点について解説しました。敷居が高く感じてしまいがちな家庭用サウナですが、フェザーホームのような施工実績のある住宅メーカーに依頼することで、数十万から数百万円で設置できます。本記事で紹介した、選ぶ際のポイント、注意点を踏まえた上で、自分のライフスタイルに適したサウナを選んでみてください。